なるようになる
- 影峰柚李
- 2016年9月16日
- 読了時間: 2分
気が付けば、九月中頃になっていた。
日も短くなり、朝と夕はだいぶ涼しくなってきたが
どうも気分は沈みがちだ。
年々、時が過ぎるのが早くなっている。
恐ろしいくらいに早い。
したいこと、やらなければならないことが沢山あったはずなのに
その半分も終わらないうちに年が終わろうとしている。
毎日が充実していたあの頃はこう思うことも無かったのにな
と振り返ると悲しくなるのでやめておく。
申し訳ないが、自己紹介は割愛させて頂く。
詳しいことはメンバー紹介か、私のTwitter等を参考にして欲しい。
さて、話を戻そう。
このサークル〝YRKK〟に参加して一年が経とうとしている。
本当に、早いとしか言えないくらいあっという間だった。
サークルに参加することで、ほかの人の作品を見ながら
自分も成長でき、書く事が楽しくなった。
私にしては良い選択をしたのではないだろうか。
私が小説活動を再開したのは丁度去年のこのくらいの時期だ。
当然、サークルに参加するなどということは一切頭になかったし
やるとしたら二次創作しかないと思っていた。
人生、何が起こるか分からないものだ。
思い返すと色々あったのは確かであるのに
ハッ、と現状を認識すると
「あぁ、早かったなあ」といった感想しか湧いてこない。
何より、時間が足りない。
時よ止まれと何度願ったことか。
今年こそは充実した一年を、と思っても最終的にはこの体たらく。
意気込みや計画は無駄と見える。
そう考えると、人生行き当たりばったりが一番楽しいのかもしれない。
意外となるようになるものだ。
今回のコラムも、なるようになった結果だと思っている。
本当に、正直に言うと、現在の私は小説など書いている
暇はないし、死に物狂いで頑張らなくてはいけない時期なのだが、
どうにも時間の使い方が下手らしい。
この調子であとの三ヶ月を上手に生きられるとは思わないが
きっとなるようになるだろう。
今の私はそう願うことしかできない。
次回のコラムは、リーダーである雪村さんだ。
あまり期待しているというとプレッシャーになるので
言及は避けておこう。
一周してまた巡ってきた際には、またこんなコラムを披露しようと思う。
では、その時まで、さようなら。
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