折穂が何か言ってます
- 折穂狸緒
- 2017年4月12日
- 読了時間: 5分
こんにちはこんばんはお久しぶりです。
折穂狸緒です。
前回書いたのが去年の11月なので
もう5ヶ月経ったんですね。
時の流れって早い……。
文章力は上がりましたかですって?
すみません良く聞こえません。
さて、本題に入りましょうか。
といっても、お題は特に決められていないし決めても無いのでとりあえず小説についてでもお話でもしましょうか。
別にこぼれ話とか面白い雑学とか取りあえずの持ちネタが全然無いようひええ困った!
って訳では無いんですよ、断じて。ええ。
書く小説について、これはまぁアレにしましょう。
書く癖と、こんな物書きは嫌だ!
の二本立てでお届けします。
私の書く癖。 折穂の作品を読んでいる数少ない読者さんは知っての通りなんだかんだで主人公をギタギタのメッタメタにするか無理矢理ハッピーエンドにするか突き落とすか純度200パーセントのギャグにするかのどれかです。
これからもっと幅を広げていきたいものですね。
ミステリーとか戦争系とか、いっぱい魔法が出てくる奴とか。
私自身はファンタジーが好きなんですよ。書けないんですけどね。 好きだからこそ書けないと言いますか、こんなのファンタジーじゃない!
魔法の皮を被ったノンフィクションよ!キャー!
と言いますか、そんな感じです。 今回の文フリの作品もそんな感じになっております。多分。 文章のことで言いますと、同じ文末が続かないようにしてます。
気をつけてるつもりなんですが、やっぱり続く物は続きます。
今も「す止め」文章が多いなぁと痛感中です。
文章って難しい。
さて、次の話題です。
こんな物書きは嫌だ! 自分はなりたくないなと思ってる人物像になります。
当てはまった方は別にヒヤッとしなくても大丈夫ですよ?
全部折穂の戯れ言です。真に受けないでください!!
まず、「自分一人で面白さを完結させてる」物書きさん。 自分の生み出した作品が愛おしいのはわかります。
自分の話が傑作だ!これはノーベル文学賞も芥川賞も新人賞も本屋大賞もその他諸々の賞を総ナメ出来る上に総理大臣から直々に感謝状を貰えるに決まってるし、公開した暁にはツイッターのフォロワーも爆発的に増えて今までどこかで眠っていたファンが湧き出て自分のキャラクターを有名な絵師様が描いてくれるぞウッフッフって気持ちも分かります。折穂もなってます。え? ならないんですか? いつもどんなテンションで物語を紡いでいるのですか? 心の支えはもう一人の自分なんじゃ無いですか?? え?? まあさておき、「自分一人で面白さを完結させてる」物書きさんについて。 これは私にも大いに当てはまっているようで怖いんですけど、例えば自分オリジナルの(大体笑えない)ギャグ、身内ネタ、コピペしてきたブラックジョーク、ひたすらに下ネタ、とにかく笑えないスカした台詞、急な展開、一切無い情景描写、キャラ崩壊、などなど、色んな人に色んな反感を買いそうなんですけど、こんな文章は書きたくないです。自分の作品を見直すと盛大にブーメランな気がして指が震えてますが。 自分が楽しければそれで良いとは思うんですが、やっぱり感想が欲しいだとか、評価されたいと思うならばもう少し他の人のことを考えたものを作るべきだと思うんですよ、本当に人のこと言えないですけどね。マジで。いやマジで。
こういう、所謂痛々しい文章は書きたくないとは思っているんですけど、どう考えても私の作品は痛いと思います。だから無名のままなんですね、ハッ! まだまだ文章力は足りないですし、センスも無いですし、それでも向上するためにはやっぱり自分の痛い文章を晒さなければならないというジレンマもありながら、今日も文章を書くのですよ、ええ。
さて、続いて!
「濃すぎるキャラがバシバシ出し過ぎてカオス状態になってる」物書きさん。
偏見ですが中学生の物書きさんに多いと思います。偏見ですよ? 本当に。
違うんです! これは自分が思いついたキャラを出したらたまたま、こんなことになってしまっているだけで! 決して! こうしようなんて思ってなかったんです! 私の才能がこうさせているんです! 立派な作品です! なんて頑固なラーメン屋の主人みたいな物書きピーポーのみんな~! 言い訳になってないぞ~!
某創作キャラで交流しましょう! みたいな企画を覗かせて貰ったんですけどまあキャラの濃いこと! 「不治の病にかかってる」「瞬間移動が出来る」「超能力が使える」「体重33キロ」「超人的な身体能力」など、普通の小説で二人も三人も出して良いんだろうかと頭をひねるよく解らない方々が続々といらっしゃる訳です。
そういう人は夢小説あさってください。
人間離れした美少女でひしめいています。
これが怖くてあんまりキャラ作りたくないんですよね……。
設定が暴走して、いつの間にか無意識で魔法を使っちゃうロリを作り出したことがあります。
なので最低限の登場人物にしか名前は付けませんし、短編は極力名前を出しません。
自キャラを愛でる事は良いことです。暴走が良くないと思うのです。 ものっそい名前を付ける方も居るじゃないですか。
白銀ノ宮とか春咲丘とか幽ヶ谷とか祖腐蘭とか大体三文字(読み仮名は大体二倍)
自キャラは我が子同然です。
ただ、読めない漢字を携帯の予測変換から取り出して組み合わせただけ、ゴテゴテした設定をいっぱい付けただけのキャラが果たして楽しいのかと。 考えてる最中楽しいと思いますよ? 完成した後にどう思うかですよね。
そのキャラで果たして話は成り立つのか。進むにつれて矛盾が目立って放置!
となるパターンが多いかと思います。 別にゴテッとした名前や設定で現実離れしたことを際立たせて雰囲気を作ろうって言うのなら文句はありませんけど、私の知っている中ではそういう方向性ではないかしらと思う次第です。
まあなんだかんだ言いましたけど、自分が楽しいの最優先です。 全部私の偏見で、戒めで、あ、そういえば作品かれこれ更新してないややっべ、であり、そういう感じのコラムでした。 ではでは。
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